初めましての方は初めまして。
初めましてでない方はいつもありがとうございます。
本記事は新米P及び配信者である私が現時点(シーズと透以外は全員アイドルロードでプロデュース済み、ファン感やイベコミュはどれも見てない)での情報と考察を根拠に浅倉透、及びノクチルというユニットに対しての考察を行い、実際にプレイし、ニヤニヤするために行っている"事前考察"を記事にしてみよう、というものです。
内容としては
・浅倉透ってどんな人なんだろう(こんな人かな?こんなだったら良いな)
・ノクチルってどんなユニットなんだろう?
この二点が主です。
※基本的に私の動画、配信を見たことがある方向けの内容、書き方となりますので、そうでない方はよくわからないですとか、不愉快な印象を抱くかもしれませんので、その点ご了承下さい(別にキャラの悪口とかを書くものではないです)
では参ります。
そもそもノクチルとは
前提の話になります。
明確になっている設定の話から言及すると、ノクチルは
1.元々幼馴染であった4人に後から名前がついてアイドルとして再定義されたユニット
2.各メンバーは各々が各々に対して劣等感ないし憧れ等の感情を成長過程から間近で得ている
3.仲は良い
全てが公式に断言されているとは言えませんが、現状の僕のイメージはこれです。
そしてキャッチコピーであるさよなら、透明だった僕たち。というフレーズ、この4つの要素と透以外のメンバーの共通コミュだけが私の妄想、解釈、考察の根拠な訳ですが、私が雛菜、円香をプロデュースした後に書いたクソキモ怪文書における内容と今の私の解釈には変化があります。
それは、
さよなら、透明だった僕たち。というキャッチフレーズ及びその内容に関しての解釈です。
私は配信内でも何度か、
さよなら、透明だった僕たち。というのは即ち、こんにちは、不透明な僕たち。という意味合いではないか、と考え、
またチルアウトノクチルカというのも、落ち着いた、頭を冷やした夜光虫、という意味にとらえ、
透明(無垢で純粋だった自分達)からアイドルとして演じ、笑い、妥協して協力する、と言った不透明(純粋なモチベーションや能力で突き進むのではなく、周りとの協調や足並みを揃えることにした≒社会に適合した自分達)になっていく、それは成長なのか諦めなのか、良いことか悪いことかという思春期の少年少女に対して、あるいはかつて少年少女だった私達に対しての疑問提起が本質のユニットではないか?と考えていました。
勿論、透をやっていませんし、僕はノクチルを雛菜→円香→小糸、とプレイしたのでその影響(主に雛菜)もあるかもしれませんが、少なくとも上記の解釈は十全ではない、公式の意図を汲み切れていない、という風に今は感じています。全てが的外れだとは思いませんが、公式のメッセージを全て汲み取れてはいない感がある、という印象です。
透明と不透明のもう一つの解釈
先に説明したものは個人的には半分、というような印象です。雛菜の共通を鑑みるに成長過程における競争と社会における譲歩、協調は雛菜、或いはノクチルに内包されたテーマの一つではあると感じますが、それが本質だとするのは早計だ、という印象です。
そしてもう一つの解釈というのは、
透明(無色透明で何者でもない)から鮮やかに輝く何か(アイドルとして、どこか不器用ながら純粋で個性的な彼女らを一つの名前のついた概念)へ、というものです。
本質としては同じ気もしますが、透明、という状態を肯定的に捉えるか、取るに足らないありふれた状態と捉えるか、という点と、透明でなくなった先の状態をどう捉えるかの順序に差異があります。
また、個人的にはノクチルを通して示したいメッセージというのは、先にあった疑問提起、何かを譲ったり合わせたりすること、順応するということは良いのか悪いのか、成長なのか諦めなのかという題材であり、その点透明という状態への解釈は、ここまでの二点両方の側面を持って成り立つのではないか、という結論です。
公私混同、という言葉がありますが、公私の配分、各々の在り方、それは様々で、まだ若い彼女らとしては不安定で。
チルアウトノクチルカ、というのは
そこに安らぎがあるから、隣にいるのはよく知る友人だから、あくまで伸び伸び彼女らは輝く、という意味合いにも取ることが出来ます。
思春期の彼女らの在り方を探す様を描くために幼馴染設定にしたのかな?とも思います(普通の青春ものならクラスメイトで良いですが、シャニはアイドルものなので)が、それはライターにしかわからないところでしょう。
では、浅倉透とは?
本題です。
そもそも僕はこういったプレイ前の考察を胸にシナリオを読むのが好きなので、本記事自体が丸切り的外れなこともあり得ますが、個人の趣味なのでどうか暖かい目で見て頂きたい所存です。
話が逸れましたが、
ノクチルの中で取り分け強烈な要素を透は持っています。
それは、彼女ら四人をアイドルユニット、"ノクチル"にしたのは彼女だ。ということです。
勿論事務所がどうとかそういう要素はありますが、他の3人は透の背を追ってアイドルになりました。
透に関しては情報は多くありませんが、ハイスペックでなんでも軽くこなしてしまうキャラクターである、という描写は少なくないため、それを鑑みるに透のアイドルデビューによって他3人が動くことは想像出来る人だと感じます。
そして、共通コミュのみでも雛菜や小糸は学年が下だからなのか"終わり"や"四人で一緒にいられなくなる"、"一人になる"という要素への言及が多いです。
二人のこの切なさや寂しさを先輩達は恐らく咀嚼出来るであろう、と思います。
そして、透には自分に簡単に出来ることを難しがる人がいるということへの理解と、こうすれば簡単だよ、と示すことに対する抵抗のなさを感じます。
なので、彼女はきっと大きな思いやりでも同情でもなくただ自然に、終わらせたくないなら終わらない関係を作れば良いよ。というような気軽さで、何者でもなかったいつ終わるかわからない幼馴染の四人を、当人の意思や事務所の意向さえなければ終わらない"ノクチル"にしたのではないか、と思えてなりません。
勿論、本記事はイベコミュや透の共通を見ていない状態のものなので、どうなるのかはわかりません。
僕の書いた通りのシナリオならそれは嬉しいですし、全然違ったらそれも楽しいです。
書いたように取れなくもない、という内容なら一つの解釈として、ここまで読んで頂いた方の二次創作やシャニへの向き合いの一つとして楽しんで頂ければ幸いです。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
私はてらひま、と申すもので、シャニを本格的に始めたのは1月末から、どっぷり沼って今に至ります。全ての初見シナリオは配信としてアーカイブされておりますので、興味のある方は見てみて下さい(馬鹿みたいに長いです)。
https://youtube.com/playlist?list=PLwDkbgNy_XrjwRApmkpJcGsswoth266A4
また、シャニマス界隈における"解釈"というものの本質や扱いをよくわかっていないのですが、私の本記事に書いたことは全て憶測や妄想が混ざったものです。
ですので、何方かの解釈を否定したり、言い争ったり、どちらが正しい。というような意図のものではありません。
ユーザーの数だけ理解、解釈の形がある、ということで良いのかな、と思います。
もし不快な思いをされた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。
また、どうしてもこの理解だけは納得がいかない、というようなことがございましたら
@genganannsu27
までお寄せください。
最後になりますが、本記事は4/11(日)浅倉透プロデュース回の事前考察として投稿致しました。
もし宜しければ遊びに来て頂けますと幸いです。
以上、新米Pてらひまでした。